REPIC医院 江南院 — 皮膚科クリニック

乾燥・インナードライ

保湿してもすぐにつっぱる場合は、水分が足りないのか、水分を保てないのかをまず見極めます。バリア機能の低下、インナードライ、肌の薄さ、生活習慣のどれが始まりかで、補い方が変わります。

主な原因

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    バリア機能が弱り、水分が逃げてしまうタイプ

    肌のバリアが傷むと、与えた水分がとどまらずにすぐ蒸発します。乾燥にヒリつきや赤みを伴うのがこのタイプの特徴です。補う前に、まずバリアを落ち着かせます。

    見分け方

    • 洗顔後や化粧品をつけるとしみる・ほてる
    • 頬が赤くなりやすく、皮むけがある
    • いつもの化粧品で急に刺激を感じる

    原因別のアプローチ

  2. 02

    表面はテカるのに内側が乾くタイプ(インナードライ)

    皮脂は足りていても水分が不足している状態です。午後はテカるのに洗顔直後はつっぱり、頬のメイクがひび割れます。油分を足すより、肌の内側に水分を補うほうが合っています。

    見分け方

    • 洗顔後1分もしないうちにつっぱる
    • Tゾーンはテカるのに頬は乾燥する
    • 保湿すると小じわが消え、時間がたつとまた出てくる

    原因別のアプローチ

  3. 03

    肌が薄くなり、生まれ変わりが遅くなったタイプ

    ターンオーバーがゆっくりになると肌が薄くなり、水分を抱える力も弱まります。乾燥と一緒に小じわやキメの乱れが目立つことが多いタイプです。水分だけでなく、再生を助ける方向で考えます。

    見分け方

    • 乾燥とともに目元や頬の小じわが増えた
    • 以前より肌が薄く、ハリがなく見える
    • 保湿してもツヤが長続きしない

    原因別のアプローチ

  4. 04

    環境や生活習慣による乾燥

    暖房や機内の乾いた空気、1日に何度もの洗顔、強いスクラブ、ニキビ治療薬の服用も肌を乾燥させます。この場合は施術よりも、原因になっている習慣の見直しが先です。

    見分け方

    • 冬や旅行中に特にひどくなる
    • スクラブやピーリング製品をよく使う
    • ニキビの薬を飲み始めてから唇や顔がとても乾く

    原因別のアプローチ

    • 洗顔・保湿習慣の見直し(診察時にご案内)

      お薬が原因と思われる場合は、まず処方した医師にご相談ください。

まずは正確な診断から

乾燥はひとつの数値では判断できません。Mark-Vuが算出する水分指標(%)と赤み・皮脂の分布を参考に、医師が洗顔後のつっぱり方、角質が浮く場所、ヒリつきの有無を直接診察します。そうするとバリアの回復を先にするか、水分補給を先にするかの順番を決めやすくなります。

江南本院では、医師が直接お肌を診察したうえで、Mark-Vu・Meta-Vuスキャンで肌の状態を撮影し、RSTIレポートとして数値でも確認します。目で見た所見とデータを重ねることで、同じお悩みでも原因ごとに違うプランをご提案できます。

知っておきたいこと

  • バリアが傷んだ肌にピーリングを先に行うと、かえって敏感になることがあります。鎮静が先、補うのはその後です。
  • 乾燥しているのにニキビもできる場合は、皮脂を抑えるケアよりバリアの回復を優先することが多いです。
  • スキンブースターは1回で終わるより、間隔をあけて続けるほうが保ちやすい傾向があります。回数と間隔はカウンセリングで決めます。

よくあるご質問

  • 保湿クリームをしっかり塗るだけではだめですか?

    軽い乾燥なら保湿だけで落ち着くこともあります。ただ、バリアが傷んでいたりインナードライが長く続いている場合は保湿剤が表面にとどまりやすく、原因に合ったケアを組み合わせると効果的です。

  • 乾燥しているのにニキビもあります。何から始めればいいですか?

    乾燥肌のニキビは、皮脂を抑えるケアよりバリアの回復が先になることが多いです。診察でニキビの状態と乾燥の程度をあわせて確認し、順番を決めます。

  • 肌の水分も機器でわかりますか?

    はい。レポートに機器が算出した水分指標(%)が表示されます。接触式で測る水分量と同じ値ではないため、医師の診察所見とあわせて参考にします。

ほかのお悩み

施術の効果や経過には個人差があります。実際の施術内容は、医師の診察のうえで決定します。