施術ガイド

鼻・目の下のヒアルロン酸、施術前に何を確認すべき?注意点と料金(韓国・江南)

執筆 ハ・ヨンホン 院長(Dr. Jay) · 院長, Repic Clinic

結論から:鼻と目の下は、顔のヒアルロン酸注入のなかでも血管のリスクがもっとも大きい部類に入ります。結果を分けるのは製品名ではなく、技術と準備です。正規品の確認、血管の走行の把握、ヒアルロニダーゼの常備、医師による直接施術。この4つを施術前にご自身で確認してください。リスクをゼロにはできませんが、減らすための基本です。

鼻のヒアルロン酸はなぜ高リスク部位とされるのですか?

眉間から鼻筋、鼻先までの3つのエリアすべてに、顔面動脈の枝と、目へ向かう眼動脈につながる鼻背動脈の枝が近くを通っているからです。ヒアルロン酸が誤って血管の中に入ると、その血管が栄養していた皮膚が壊死することがあり、まれに失明(視力の喪失)や脳梗塞まで報告されています。ヒアルロン酸に関連する失明の報告例で、もっとも多く関わっている部位が鼻です。確率そのものは低いものです。けれども一度起きると元に戻しにくい種類の問題なので、鼻は形より安全が先に来る部位です。

だから鼻のヒアルロン酸では、注入の技術がデザインより優先されます。血管の解剖学的な構造を事前に把握します。注射の前に逆血の確認もしますが、陰性でも血管の外だと言い切ることはできないため、低い圧力で少しずつゆっくり押し出します。1か所に多くの量をまとめて入れないのも同じ理由です。

目の下のヒアルロン酸の前に、何を確認すべきですか?

目の下がくぼんで見える理由が、本当にボリューム不足なのかどうかから見ます。皮膚が薄く、目のまわりの静脈叢が表面近くを通る部位なので、同じ製品を同じ量入れても人によって結果が大きく分かれます。次の4つの状況は、施術が適しているかどうかから検討する必要があります。

状況確認が必要な理由
目の下の脂肪のふくらみ(目袋)がはっきりしているヒアルロン酸を足すと、ふくらみがかえって強調されることがある
目の下の皮膚がとても薄い、または血管が透けて見えるチンダル現象:ヒアルロン酸が青っぽく透けて見える可能性
以前に入れたヒアルロン酸が残っている残っている製品の上に重ねて入れると、左右のバランスが崩れることがある
色素によるクマ原因がボリュームの減少ではなくメラニンなら、埋めても変化は限られる

私が「目の下はやらないほうがいいですよ」とお伝えすることは、少なくありません。埋めて良くなる目の下と、埋めるとかえって目立つ目の下が、はっきり分かれるからです。

施術前後は何に気をつければいいですか?

施術前

  • アスピリン・ワルファリンなど血栓予防の薬を飲んでいる場合は、必ず事前にお知らせください。
  • オメガ3と高用量のビタミンEは、1〜2週間前から中止をおすすめします。出血しやすくなります。
  • ヘルペスの既往がある場合は、予防的な処方が必要かどうかを相談します。
  • 妊娠・授乳中は、施術の時期を調整します。

施術後

  • 当日の激しい運動と飲酒は避けてください。むくみと内出血がひどくなります。
  • 4週間以内は、高温のサウナや岩盤浴を避けるほうがよいでしょう。
  • 施術部位を強くこすらないでください。ヒアルロン酸が移動することがあります。
  • 目の下は数日、軽いむくみが残ることがありますが、ほとんどは自然に引きます。
  • 強い痛み、皮膚が白く抜けるような変化、視界の異常が出たら、すぐに来院してください。見え方がかすむ、見えなくなった場合は、クリニックに電話をしたうえで、近くの救急外来へすぐに向かってください。この3つは待ってはいけないサインです。

鼻と目の下のヒアルロン酸、悩むポイントはどう違いますか?

どちらも血管のリスクが大きい部位ですが、カウンセリングで検討する項目は違います。

  • 鼻のヒアルロン酸:カギは安全な注入経路です。鼻筋を高くする量より、どの層にどれだけゆっくり入れるかが、結果とリスクの両方を左右します。過去に鼻の手術やヒアルロン酸の経験があると血管の走り方が変わっていることがあるため、事前にお知らせください。
  • 目の下のヒアルロン酸:カギは適応の判断です。くぼみ・脂肪のふくらみ・色素によるクマのどれが主な原因かによって、埋めるかどうかが分かれます。皮膚が薄いほど、製品の選択と注入する層が結果を決めます。
  • 共通:結婚式のように日程が決まった予定があるなら、2〜3週間前に済ませておくほうが安全です。腫れと内出血が落ち着く時間が必要だからです。

安全なヒアルロン酸注入は、どう見分ければいいですか?

ヒアルロン酸の副作用は、製品そのものより技術から生じることのほうが多いです。クリニックを選ぶときは、次の4つを直接尋ねてください。

  • 正規品の確認:韓国食品医薬品安全処(KFDA)承認の正規品か。箱やシールを実物で見せてくれるか。
  • 血管の走行の把握:眉間・鼻・ほうれい線は、血管を傷つけたときのリスクが大きい部位とされています。
  • ヒアルロニダーゼの常備:緊急の溶解処置をその場でできるか。
  • 医師による直接施術:院長が直接注入するか。

Repic Clinic江南では、鼻・目の下ともに韓国食品医薬品安全処(KFDA)承認の正規品ヒアルロン酸だけを使います。ヒアルロニダーゼは常備しています。施術は院長が直接行います。医師の構成と診療分野は医療スタッフ紹介にあります。

鼻・目の下のヒアルロン酸の料金はいくらですか?(2026年9月現在)

価格は2026年9月現在のRepic Clinic江南の料金表(VER6)で、VAT10%は別途です。施術範囲や使用量によって変わり、正確なお見積もりは診断後にご案内します。

施術製品・容量価格(1回、ウォン)
鼻・涙袋ヒアルロン酸アティエール(Atière)1cc250,000
鼻・涙袋ヒアルロン酸ベロテロ・レスチレン 1cc490,000
目の下ヒアルロン酸ベロテロ 1cc350,000
目の下ヒアルロン酸レスチレン アイライト 0.5cc700,000

製品によって粒子と粘度が違うため、部位ごとに使うものが変わります。目の下のように薄い部位はごく少量を層ごとに入れるので、量の選び方がそのまま見積もりになります。全料金は料金表で公開しており、カウンセリング料は当日に施術を受けられた場合、全額差し引かれます。

Repic Clinicではこうしています

目の下のカウンセリングの半分は、入れてよいかどうかの見極めに使います。マークビューで色素の状態を撮影・測定し、メタビューで目元のくぼみを立体的に記録したうえで、皮膚の薄さを含めて院長が診察し、くぼみなのか、脂肪のふくらみなのか、色素によるクマなのか、原因から分けます。そのうえで製品と量を決め、院長が直接注入した後、腫れの経過とホームケアをご案内します。埋めないほうがよいと判断すれば、そうお伝えします。

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Repic Clinic(レピッククリニック)江南:ソウル江南区江南大路318 地下1階・2階(駅三洞 TOWER837)・+82-2-6952-0312・オンライン予約

本記事は一般的な情報であり、診療に代わるものではありません。結果には個人差があります。

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よくあるご質問

鼻のヒアルロン酸で失明するリスクは本当にありますか?

非常にまれですが、報告はあります。ヒアルロン酸が血管の中に入って血流をふさぐと、皮膚の壊死、まれに失明(視力の喪失)につながることがあります。だから安全の基準は3つです。血管の走行の把握、低圧・低速での注入、ヒアルロニダーゼの常備。江南のRepic Clinicはこの基準で鼻のヒアルロン酸を行っています。

目の下のヒアルロン酸は青く透けて見えますか?

皮膚が薄く血管が透ける目の下にヒアルロン酸を浅く入れると、チンダル現象で青っぽく見えることがあります。すべての場合に起きるわけではなく、皮膚の厚みを確認して製品と注入する層を決めればリスクを減らせます。すでに透けて見える場合は、ヒアルロニダーゼで溶かして整える方法があります。

目の下のクマはヒアルロン酸で消えますか?

原因によって違います。目の下のくぼみで影ができて暗く見えるタイプなら、ボリュームを補って改善することがあります。一方、メラニン色素が原因の色素によるクマは、ヒアルロン酸で埋めても変化は限られます。江南のRepic Clinicでは、施術前にどのタイプかを見分けるところから始めます。

目の下のヒアルロン酸の値段はいくらですか?

江南のRepic Clinicでは、目の下ヒアルロン酸はベロテロ1cc 350,000ウォン、レスチレン アイライト0.5cc 700,000ウォンです(2026年9月現在、VAT別)。鼻・涙袋ヒアルロン酸はアティエール1cc 250,000ウォンです。実際の使用量によって変わるため、お見積もりは診断後にご案内します。

ヒアルロン酸が気に入らなかったら溶かせますか?

ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼで分解できます。使う場面は2つです。形が気に入らない、左右が合わないとき、そして血管に関わる緊急時。だからこの薬を常備しているかどうかが、クリニック選びの基準になります。溶かした後に再施術する時期は、部位と状態を見て決めます。

ボトックスとヒアルロン酸は同じ日に打ってもいいですか?

同じ日でも可能です。ただ、同じ部位に一緒に入れるとヒアルロン酸の広がり方が変わることがあるため、ボトックスを先に打ち、7〜14日後にヒアルロン酸を入れる順番のほうが結果を予測しやすくなります。日程が1日しかなければ、部位を分けて設計します。順番と間隔は院長のカウンセリングで確定します。